<紀要論文>
極めて粗い平面波の粗度について

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概要 粗面板の粗さの定義については種々行なわれているが, roughness elementの密度が小さく,その高さkが大なる場合には,壁面の速度分布を対数直線にのせる上で,困難な問題が生じて来る.この報告では roughness element の高さkの内側と外側とで流れの性質が異なることに注目して,適当な原点補正を行なうことによって良好な対数直線にのせることができた.また,速度分布の対数直線の傾斜...について論じた上,roughness elementの後の流れを4領域に区分して新しい考察を試みた.続きを見る
目次 1. 緒言
2. 滑面と粗面との相違
3. 乱流境界層
4. 速度分布法則
5. 実験に使用した各種粗面板の速度分布
6. u*/U の計算
7. 各種粗面板の粗度
8. 速度分布の対数直線の傾斜
9. 粗度長および零面偏位
10. 結言

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登録日 2022.01.18
更新日 2023.03.04

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