<紀要論文>
対人関係における親密さとスキンシップ許容度 : 韓国人大学生の分析結果を中心に

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概要 本研究は、韓国人大学生の対人関係における親密さとスキンシップ許容度について調査・分析し、韓国文化に対する異文化理解を促すことを目的としている。対人関係において親密感が高い相手とは密接距離を維持し、親密感の薄い相手とは個体距離を維持するという既存研究、ならびに密接距離帯あるいは個体距離帯にいる同性同士では、男性より女性のほうがスキンシップの機会やスキンシップ部位が広いという既存研究より、親密感の高低...と性別によってスキンシップに対する許容度に相違があるという仮説を導いている。具体的には、親密感の高い相手の場合、密接距離を維持する関係上スキンシップをとる傾向も強いであろうと考え、親密感の高低がスキンシップ許容度に影響するという仮説を導き、仮説の検証を試みた。また、女性同士のスキンシップに対する許容度が男性同士のスキンシップに対する許容度より高いであろうという仮説については、自分と他者、あるいは他者と他者のいずれにおいても女性同士のスキンシップに対する許容度が高く示され、当該仮説が検証された。なお、今回の調査・分析により、仮説検証のみならず、韓国人大学生は全体的にスキンシップ許容度が高いこと、女性同士のスキンシップに対する女子学生の許容度がとりわけ高いことなどが明らかになった。
The goal of this paper is to improve cross-cultural understanding about Korean culture by analyzing a survey of university students in Korea. Two hypotheses were derived from previous studies about the relation between intimacy and interpersonal distances. One is that a feeling of closeness affects the allowance level of physical touch (or “skinship”). The other is that the allowance level of physical touch (or “skinship”) between females is higher than that between males. These two hypotheses were statistically supported based on the survey data. In addition, the results suggest that on the whole Korean students tend to allow high level of physical touch (or “skinship”) in communicating with others,and especially female students have a stronger tendency to allow the physical touch (or “skinship”) between females. The implications derived from the survey will help non-Korean people to understand Korean culture and to communicate with Koreans effectively.
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p073 pdf 1.17 MB 8,856  

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登録日 2010.06.02
更新日 2019.09.06

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