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概要 |
本研究は、看護場面における婦長のリーダーシップ行動の測定尺度の構成を試みたものである。第一線監督者である婦長とスタッフナースに婦長の管理・監督行動に関する自由記述を求め、それを分類整理しリーダーシップ行動を測定するための質問項目を作成した。項目作成にあたっては、リーダーシップ行動が網羅的に含まれることを期した。最終的に、リーダーシップ項目として80項目を選定し、それに集団力学研究所の「職場における...健康度調査」のモラール要因40項目を加え、計120項目からなる調査票を作成した。調査対象は、私立N大学附属病院の看護職員414名である。リーダーシップ行動測定項目を因子分析した結果、目標達成、集団維持、育成指導、話し合い・援助の4因子が見い出された。尺度構成のため、目標達成行動、集団維持行動について、各々下位因子として4因子を設定し、各因子に5項目ずつを選定した。尺度の妥当性検討のため、モラール要因との数量化3類による分析を行なった。その結果、目標達成、集団維持とも高得点を示す群は、一群をなし、しかもモラール要因の高得点群と近接しており、妥当性が高いことが確かめられた。続きを見る
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