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ヴィルヘルム・ラーベ:『著作集』(Ⅰ)

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概要 ドイツの詩的リアリズムの代表的作家ヴィルヘルム・ラーベ(1831-1910)の主に初期の代表作四編を訳出した。最初の三編はいずれも既訳があり、日本では紹介済み。長編小説『飢餓牧師』(1864)は初訳と思われる。この『飢餓牧師』では、作中説かれる飢餓哲学が独創的であると思われるが、文学史的には、作中の主人公の敵役がユダヤ人で、本作が昔ベストセラーとなってしまったために、フライタークの『貸しと借り』(...1855)と同様、反ユダヤ主義を醸成してしまったとラーベの支持者も認めざるを得ない問題作となっている。またラーベは諧謔的作家ジャン・パウルに親しんでおり、その影響が見られる。続きを見る
目次 雀路地年代記(Die Chronik der Sperlingsgasse 1856) ........3頁
黒いガレー船(Die schwarze Galeere 1861) ........105頁
ビュッツォーの鵞鳥(Die Gänse von Bützow 1866) ........139頁
飢餓牧師(Der Hungerpastor 1864) ........190頁
解説 ........460頁
あとがき ........477頁
付録 ........478頁
Brief von Matthias Claudius an seinen Sohn Johannes 1799
息子ヨハネス宛のマティアス・クラウディウスの手紙 1799 年

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登録日 2024.05.31
更新日 2024.06.03

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