<紀要論文>
新しい前処理つき共役勾配法のライブラリー開発 : 閾値による二重ドロッピング処理
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| 概要 | 近年,共役勾配法(Conjugate Gradient method,以下cc法と略す)系統の反復法の新しい前処理(preconditioning) 法が次々と提案されている.代表的なものとして,例えば, M. BenziやM. TumaらによるSAINV(Stabilized Approximate INVerse)やRIF(Robust Incomplete Factorization)前処理...などがあげられる・それらの前処理法は,実際の問題に対して,従来の不完全(Incomplete) Cholesky(以下, ICと略す)分解が持ち得なかった収束のロバスト性を持ち,かつ計算効率も非漸こ高い前処理法である.そこで,本研究では,様々な新しい前処理法の原型を実装し,さらに収束性を改良し収束性能向上させた高性能前処理つき共役勾配法を開発したので,その結果をご 報告する.また,これらの前処理つき反復法はライブラリ化しその後公開を予定している.続きを見る |
| 目次 | 1 はじめに 2 前処理つき共役勾配法 3 A一直交化による近似逆行列分解つきCG法と近似逆行列分解 4 Double DroppingつきSAINV 5 近似逆行列からロバスト不完全分解へ 6 数値実験 7 まとめ |
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| 登録日 | 2022.05.09 |
| 更新日 | 2023.08.18 |
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