<紀要論文>
海洋混合層からの慣性重力波の反射
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概要 | 海洋混合層からの慣性重力波の反射特性が調べられている。反射係数を調べることにより,通常の反射の他に,過剰反射,波の発生,および波の吸収についての条件が求められている.発生する波の角振動数は慣性振動数に近く,波長は混合層の厚さよりも長い.混合層と成層海洋との界面での密度差があるときには,密度差のないときに発生する波に比べて,角振動数は高くなり,波長は長くなる.混合層内の全エネルギ一方程式を考察するこ...とにより,主流および波によって誘起された平均流と全エネルギーフラックスとの間に関係がつき,過剰反射に対する判別式が得られた.鉛直方向の全エネルギーフラックスにより,過剰反射がおこるか否かが判別できる.続きを見る |
目次 | 1. 緒言 2. 基礎方程式 3. 波動場の特性 3.1. 上層の解 3.2. 下層の解 3.3. 反射条件 3.4. 波の伝播特性 4. 波によって誘起された平均場の特性 5. 結論 |
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登録日 | 2022.01.18 |
更新日 | 2023.03.04 |