<紀要論文>
き裂先端近傍での引張後圧縮時弾塑性解析 : 第1報

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概要 圧縮過程にも局部降伏概念を適用する.き裂先端近傍領域の境界条件を引張時は応力拡大係数,圧縮時は圧縮応力により構成する.アルミニウム合金2024-T3を想定した数値解析の結果,き裂面開口量は引張除荷後,圧縮除荷後ともにき裂先端近くにピークを持つこと,先端部は最大圧縮時も閉じないこと,引張除荷後と比較し圧縮除荷後の開口量,圧縮残留応力はともに減少すること,圧縮除荷時の回復が荷重レベルで遅れることが示さ...れる.また降伏曲面変形方法の役割が述べられる.続きを見る
目次 1. 序
2. 圧縮時の局部降伏概念
3. 数値解析方法
3-1 負荷条件
3-2 降伏局面の変化,引張負荷後の加工硬化曲線および応力,ひずみ関係
4. 数値解析結果
4-1 き裂面,き裂前方節点荷重および負荷境界主応力
4-2 き裂面節点の接触と分離
4-3 塑性域
4-4 主応力値
5. 結論
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登録日 2022.01.18
更新日 2023.03.04

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