<紀要論文>
流體渦動状態の研究(II) : 新統計理論に基く渦動状態の統計力學と渦擾速度の Maxwell-Boltzmann分布則に就いて
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概要 | 一様な渦動状態の場に於て渦擾速度分布が正規誤差曲線になって居ることはよく知られて居ることである.風洞内の亂流に關する Townend 及び Simmon, Salter の實驗から渦動状態が一様なることと渦擾速度分布が Maxwell-Boltzmann 則に従ふに到ることゝは全く同時に固有の機構に依つて行はれることが推論され,總ての實驗は粘性流體に就いてなされて居るのであるが、Maxwell-B...oltzmann 則は粘性の作用に依つて亂されないことが理論的に證明されて居る.渦動状態の確率論的新定義に基いて渦動状態の統計力學的取り扱ひが試みられ、その一つの應用として上の分布則の説明が輿へられて居る.続きを見る |
目次 | 概要 緒言 渦動状態の統計力學 一様な渦動状態の場 |
詳細
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登録日 | 2023.10.10 |
更新日 | 2023.10.19 |