<紀要論文>
複数浮体に働く波浪による定常流体力の高精度数値計算法

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概要 大型浮体式構造物を浮力で支持している多数の三次元任意形状物体に働く相互干渉流体力を高精度に計算できる方法について述べている.計算法の特徴は, Lagrange要素を用いた高次境界要素法の採用と,流場全体を表す diffractionポテンシャルに関する積分方程式の導入にある.物体表面上の速度ポテンシャルの微分値や波面変位が簡便にかつ精度良く求まるので,波浪による 2次の定常流体力も各要素浮体ごとに...正確に計算することができる.適用例として,20個の要素浮体から成る構造物に働く流体力を計算し,その流体力学的相互干渉の特徴などについて考察している.続きを見る
目次 1. 緒言
2. 理論計算法
 2.1 要素浮体の流体力特性の計算法
 2.2 流体力の計算法
 2.3 浮体間の流体力学的相互干渉の計算法
3. 計算結果と考察
 3.1 波漂流力の計算における精度
 3.2 4個の半没球に働く流体力
 3.3 20個の半没球に働く流体力
4. 結言

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登録日 2022.01.18
更新日 2023.03.04

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