<紀要論文>
一方向繊維強化複合材料接着面におけるT型き裂問題 : (その2)数値解析方法・結果および有限要素法による計算結果との比較
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概要 | 一方向繊維強化複合材料内部の接着面に垂直き裂と界面き裂が同時に存在する2次元のT型き裂問題についてその新しい弾性解析方法と若干の数値結果を示す.第1報で求めた積分方程式の数値解析にあたり,従来のJacobi 多項式展開を使用せずに,Gauss-Chebyshev積分公式だけを使用する新しい数値解析方法を提案する.これにより,積分方程式から容易に精度の良い連立一次代数方程式が得られる.この連立一次方...程式を解くことにより,き裂先端における応力拡大係数やき裂表面の変位が求められる.今回の数値解析方法を検証するために,有限要素法を使った数値計算を行い,応力拡大係数に関する今回の結果と比較する.今回の手法による結果の方が従来のJacobi多項式展開によるものより有限要素法による結果に近い値を示す.続きを見る |
目次 | 1. 序 2. 数値解析法 3. 数値計算例および有限要素法による結果との比較 4. 結論 |
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登録日 | 2022.01.18 |
更新日 | 2023.03.04 |