<紀要論文>
複合材料における単一繊維まわりのき裂・はく離の進展挙動

作成者
本文言語
出版者
発行日
収録物名
開始ページ
終了ページ
出版タイプ
アクセス権
JaLC DOI
概要 複合材料の基本的破壊モード,母相内き裂と界面はく離,について,簡単なモデル:1本の繊維に垂直に存在する母相内き裂と母相・繊維境界に沿ったはく離を考え,これらの進展挙動について検討した.き裂・はく離の進展に伴うひずみエネルギーの減少と表面エネルギーの増加に関するGriffithの条件から,はく離・き裂のいずれが進むのかを決定する,あるいは,いずれもが進む条件式,及びそのときの臨界応力を求めた.また,...ヤング率比,表面エネルギ一比が,進展モード,臨界応力へ及ぼす効果について述べる.続きを見る
目次 1. 序
2. 基礎方程式
 2.1. き裂・はく離によるひずみエネルギの減少
 2.2. 有限要素法による等価厚さ2tr_0の決定
 2.3. き裂・はく離の進展条件
3. 数値解析結果,及び考察
 3.1. 材料定数の効果
 3.2. 臨界線XX'の意味
 3.3. 実際の有限長材料の巨視的負荷~変位曲線との関連
 3.4. 巨視的材料じん性
5. 結論
続きを見る

本文ファイル

pdf 59_p043 pdf 630 KB 264  

詳細

PISSN
NCID
レコードID
主題
タイプ
登録日 2022.01.18
更新日 2023.03.04

この資料を見た人はこんな資料も見ています