<紀要論文>
回転系の熱塩対流
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概要 | 熱塩対流の線型不安定論を非回転系から回転を含む系へと一般化した.回転が十分大きいところでは,回転が安定化作用を示すこと,粘性は単調モードに対しては不安定化作用を示すこと,振動モードに対しては非回転系の場合と同様にやはり安定化作用を示すことがわかった.プラントル数が 1より小さく,かつ,塩分と湿度との拡散率比より大きい場合には回転が存在すると,温度レーリー数を負に固定しておいて,塩分レーリー数を負か...ら 0に近づけると,いったん振動モードの不安定域にはいった後再び安定になり,さらに0に近づけあるいは 0より大きくしていくと,今度は単調モードの不安定領域にはいるような非常に特異な性質を示す場合があることがわかった.続きを見る |
目次 | 1. はじめに 2. 問題の設定 2.1. 基本場と境界条件 2.2. 基礎方程式 2.3. モード解 3. 結果 3.1. 単調モード 3.2. 振動モード 3.3. 中立安定曲線の形 4. 考察 |
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登録日 | 2022.01.18 |
更新日 | 2023.03.04 |