<紀要論文>
「メタクリル樹脂の疲労破壊」の資料解析

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概要 学会誌に発表された「メタクリル樹脂の疲労破壊」に,繰返し曲げを受ける梁の亀裂成長速度測定結果があるが,解析がない.そこに示されている速度の増加と減少の二つの過程は測定条件によって現われるもので材料自体の性質ではないと思われる.種々の実験的な疲労の研究は測定条件の影響を分離して材料定数と見られるものを抽出することに意味があるとする筆者は,発表された資料の解析をおこなって,亀裂底の実効的な半径を求め,...そこに働く応力の6乗式で亀裂伝播速度が表わされることを示し,測定結果を説明した.その計算方法は梁を三つの部分よりなるとし,亀裂を含む短い梁の両端の条件を両側の梁のそれぞれの端面条件と一致させるという材料力学的な計算である.終りに一般におこなわれるstress intensity factorによる表現の根拠をふりかえり,ここにおこなわれた計算の意味を考察した.続きを見る
目次 1. 序
2. 公称曲げ応力
3. 応力集中係数
4. 切欠き底応力と亀裂成長速度との関係
5. 切欠き底応力とStress Intensity Factor
6. 結論

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登録日 2022.01.18
更新日 2023.03.04