<紀要論文>
タービンノズル側壁の境界層

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概要 タービンノズル側壁上の塙界層を実験的に研究し次のような事柄を明らかにした.
(1) 上流の境昇層が乱流の場合でもノズル喉部では側壁上の境界層は層流である.
(2) この実験ではノズル側壁上の境界層は上流の境界層によって余り影響されていない.簡単な理論によれば上流の境界層がノズル側壁上の境界層に及ぼす影響はノズルの形状によって著しく異なり,ここに用いられたノズルではその影響が小さい.
(3) 測定された境...界層内の流れは,三次元境界層理論によって推定された値に近いものである.
(4) 側壁上の境外層はノズル翼の負圧面に向って流れ,負圧面に逹すると巻き上がりながら下流に流れ去る.巻き上げの機構について一つの説を提案した.
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目次 1. 緒言
2. 側壁上の境界層の性質
 2.1 境界層内における速度変動
 2.2 速度分布による判断
3. 上流境界層の影響
 3.1 理論的考察
 3.2 上流境界層の影響に関する実験結果
4. 理論値との比較
 4.1 境界層内の速度分布
 4.2 境界層厚さと壁面摩擦力
5. 境界層の集積
6. 流量係数
7. 結論
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登録日 2022.01.18
更新日 2023.03.04

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