<図書>
イマジナリーな領域 : 中絶、ポルノグラフィ、セクシュアル・ハラスメント
イマジナリー ナ リョウイキ : チュウゼツ ポルノグラフィ セクシュアル ハラスメント
責任表示 | ドゥルシラ・コーネル [著] ; 遠藤かおり [ほか] 訳 |
---|---|
データ種別 | 図書 |
出版情報 | 東京 : 御茶の水書房 , 2006.2 |
本文言語 | 日本語 |
大きさ | viii, 345p ; 23cm |
概要 | 現代の法・政治思想では各人のアイデンティティの在り方を含めた「自己決定権」の重要性が声高に主張されているが、「“私”自身は一体何を求めているのか、何者になりたいか」を完全に分かっている人間はいない。文化的・技術的な複雑さがますます増大していく現代社会において、自らの置かれている状況を把握したうえで「自己」決定するという当たり前のことが困難になっている。ポストモダン系フェミニズム法哲学の旗手コーネル...、「中絶」「ポルノグラフィ」「セクシュアル・ハラスメント」の三大テーマに焦点を当てながら、「イマジナリーな領域への権利」保護という視点から、ポスト・リベラルな正義論の可能性を模索する。続きを見る |
目次 | 第1章 序論—共に生きること:心的空間、そして性的平等への要求(個体化のためのミニマルな条件の平等な保護 法的平等をめぐる競合する諸理論) 第2章 分断された自己とさまよえる子宮(身体的統合性と個体化のための社会的で象徴的な条件 中絶という文脈における投影と予期の意義 ほか) 第3章 ポルノグラフィの誘惑(ポルノグラフィ再定義 ポルノ・シーンを変える ほか) 第4章 セクシュアル・ハラスメント—性的自由と女の欲望の解放(なぜ、ロールズとの同盟か?—ロールズの『政治的リベラリズム』における道理性と客観性 対価型ハラスメントを再定義する ほか) 結論 なぜ法なのか? |
所蔵情報
状態 | 巻次 | 所蔵場所 | 請求記号 | 刷年 | 文庫名称 | 資料番号 | コメント | 予約・取寄 | 複写申込 | 自動書庫 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
|
中央図 自動書庫 | Nj 53/C/2 | 2006 |
|
015112005033177 |
|
|||
|
|
中央図 自動書庫 | Nj 53/C/2A | 2006 |
|
015112008018003 |
|
書誌詳細
別書名 | 原タイトル:The imaginary domain : abortion, pornography & sexual harassment 異なりアクセスタイトル:イマジナリーな領域 : 中絶ポルノグラフィセクシュアルハラスメント |
---|---|
一般注記 | 原著 (Routledge, 1995) の全訳 監訳: 仲正昌樹 その他の訳者: 高原幸子, 堀江有里, 塚原久美 |
著者標目 | Cornell, Drucilla 著 仲正, 昌樹(1963-) 監訳 <ナカマサ, マサキ> 遠藤, かおり 訳 <エンドウ, カオリ> 高原, 幸子 訳 <タカハラ, サチコ> 堀江, 有里(1968-) 訳 <ホリエ, ユリ> 塚原, 久美 訳 <ツカハラ, クミ> |
件 名 | BSH:女性問題 BSH:妊娠中絶 BSH:ポルノグラフィー BSH:セクシャル ハラスメント |
分 類 | NDC8:367.2 NDC9:367.1 |
書誌ID | 1001309179 |
ISBN | 4275004116 |
NCID | BA75892929 |
巻冊次 | ISBN:4275004116 ; PRICE:3800円+税 |
登録日 | 2009.09.18 |
更新日 | 2009.09.18 |