植物體内物質含有量測定に「組織粉末法」を利用する事の效果に就て : III. 種々の玄米の「粉末比重」の測定及び其意義 - 九大コレクション

＜紀要論文＞
植物體内物質含有量測定に「組織粉末法」を利用する事の效果に就て : III. 種々の玄米の「粉末比重」の測定及び其意義

作成者	作成者名纐纈, 理一郎 Koketsu, Riichiro 所属機関所属機関名九州帝國大學農學部植物學教室 Laboratory of Botany, Faculty of Agriculture, Kyushu Imperial University
作成者	作成者名小坂, 博 Kosaka, Hiroshi 所属機関所属機関名九州帝國大學農學部植物學教室 Laboratory of Botany, Faculty of Agriculture, Kyushu Imperial University
本文言語	日本語
出版者	九州帝國大學農學部
出版者	Fakultato Terkultura, Kjusu Imperia Universitato
発行日	1928-05
収録物名	九州帝國大學農學部學藝雜誌
収録物名	九州大學農學部學藝雜誌
巻	3
号	1
開始ページ	36
終了ページ	47
出版タイプ	Version of Record
アクセス権	open access
JaLC DOI	https://doi.org/10.15017/20766
関連DOI	九州帝國大學農學部學藝雜誌 \|\| 3(1) \|\| p36-47
	Bulteno Scienca de la Fakultato Terkultura, Kjusu Imperia Universitato \|\| 3(1) \|\| p36-47
	http://www.agr.kyushu-u.ac.jp/
関連URI	九州帝國大學農學部學藝雜誌 \|\| 3(1) \|\| p36-47
	Bulteno Scienca de la Fakultato Terkultura, Kjusu Imperia Universitato \|\| 3(1) \|\| p36-47
	http://www.agr.kyushu-u.ac.jp/
関連情報	九州帝國大學農學部學藝雜誌 \|\| 3(1) \|\| p36-47
	Bulteno Scienca de la Fakultato Terkultura, Kjusu Imperia Universitato \|\| 3(1) \|\| p36-47
	http://www.agr.kyushu-u.ac.jp/

ファイル	ファイルタイプ	サイズ	閲覧回数	説明
p036	pdf	904 KB	123

レコードID	20766
査読有無	査読無
主題	玄米
	組織粉末法
	粉末比重
	成熟度
	施肥状態
	塩分
NCID	AN00055586
注記	Es wurde hier das Trockengewicht Pro 1 cc. Gewebepulver oder das ,, spezifische Pulvergewicht " von Samenkornern (ohne Spelzen) von verschiedenen Reispflanzensippen nach der KoKETSU'schen Pulvermethode bestimmt, um damit die stoffliche Verschiedenheit derselben zahlenmassig zu vergleichen; die Bestimmungsresultate waren die folgenden: (schnipp).
注記	此研究は「組織粉末法」によりて玄米の「粉末比重」を測定することが, どれだけの意味を持つところの結果を齎すかを知らんがための目的で行つたもので, 研究の結果によると, 玄米の粉末比重は少くとも貯藏其他の原因による第二次的の變質なき玄米の充實度或は成熟度及びそれから考慮せられる範圍の米質の良否を推定する目安となし得るやうである。そして又粉末比重の大小は栽培地の適否によりて變化するのであつて, 之を測定することによりて, 直接に或品種に樹する栽培地の適否を推知することが可能のやうに思はれる。之を要するに玄米の一性質として其粉末比重を測定表示することは, 植物學的にも農學的にも可なり意義あることで, 「組織粉末法」利用の效果は, 茲にも亦之を認め得たと言ひ得る。
登録日	2012.03.02
更新日	2023.03.08