<静止画>
寒山拾得図

タイトルヨミ
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概要 古来より人々に好まれた天台山の春の霞色や峨眉山の秋の月影の景勝も、奇僧の寒山・拾得を添えるならば、それは大殺風景と賛にある。両山とも仏教の聖地であり、権威や名声を嫌う仙厓の気持ちの反映だろうか。拾得は箒を持ち、上方を指さしている。「峨眉月影」より、指さす先は月であろう。禅において月は悟りの象徴である。峨眉山は普賢菩薩の霊山であり、その化身とされる拾得とは関係の深い山である。本図は前方に寒山、後方に...拾得をC字型に重ね合わせためずらしい構図であるが、この形は、まだ悟りきらない半輪の月(半円)を連想させる。  川上貴子 2008(第49回附属図書館貴重文物展観図録)続きを見る

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登録日 2021.10.21
更新日 2023.05.25

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