| タイトルヨミ |
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| ローマ字ヨミ |
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| 概要 |
横本（16.7×24.3）袋綴。表紙は改装、白地雁に松竹。題簽剥落（表紙中央に跡あり）。本文料紙鳥の子。墨付20丁、但し前半数丁分欠落か。絵は５図残存（３丁表、５丁表、８丁表、14丁裏、17丁表）、３図分破損の痕跡が残る（10丁裏、13丁表、20丁表）。奥書・識語なし。通称『あめわかみこ』と呼ばれる御伽草子を奈良絵本化したもの。内大臣の娘乙姫が天稚みこと契りを結び懐妊、父の勘当を受けるが、やがて若...君を出産し許される。若君五歳の七夕、天稚みこが再び天降り若君を迎え取る。帝は退位、乙姫は新帝の后となり一門は繁栄した。『たなばた』の別称を持つ御伽草子として、七夕由来譚を語る『天稚彦物語』があるが、本書とは別作品。本文は明暦元年絵入刊本（上下２冊）に極めて近い。挿絵も刊本のそれに近い構図を持つ。但し本文は前半部分を欠き、刊本上巻末部分「扨も晝まではにしのたいの人々の～」から始まる。続きを見る
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| 所蔵情報へのリンク |
http://hdl.handle.net/2324/1001428110
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