<図書>
小篆千字文 附異同攷 乾
タイトルヨミ | |
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概要 | 大本2巻2冊。宝暦8年(1758)、(京都)菱屋新兵衛ほか3肆刊。宝暦6年(1756)、自序ほか3名序。宝暦8年、釈大我ほか2名跋。 本書は『小篆千字文 乾』と『小篆千字文異同攷 坤』の二冊に分かれる。前者は墨本仕立て。後者は龍草廬が校正者になっている。二冊の序文と跋文は、それぞれ異なる字体で書かれる。『異同攷』は佚山の説文学の最初の成果であり、千字文の篆字異同の考説を舶載本の『説文長箋』(趙宦光、...崇禎4年〈1631〉刊)から摘んで記し、もって小篆字体の考究に当てたものである。佚山が寛延元年(1748)に長崎に赴いた理由の一つは、この『長箋』を求めるためであると思われる。『小篆千字文』に序を寄せた沈草亭は、佚山が長崎滞留中に知り合った華人で、当時相当有名な人物である。また、『異同攷』に序文を寄せた一人、高君秉(暘谷)も、佚山と長崎で交友を深めた人物で、彼は佚山の書技及び六書の学力に心服していたらしい。しかし、佚山がようやく『長箋』全本を手に入れたのは、長崎を離れた四年後の宝暦4年(1754)のことで、『異同攷』が成立したのはさらにその二年後のことである。(人文科学府 劉書縁)続きを見る |
所蔵情報へのリンク | http://hdl.handle.net/2324/1001637832 |
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登録日 | 2020.08.21 |
更新日 | 2021.06.18 |