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＜その他＞
福岡都市圏近代文学文化年表 ; 明治5年

編者
花田, 俊典
スカラベの会
データベース名
福岡都市圏近代文学文化史年表
年表
文学的事跡：6月　永田松窓（＊学者）没（16日）。7月　白水宇逸（俳人）【★12】没。
社会文化事項：1月　筑前国を32区に分かち、福岡部を「第一区」、博多部を「第二区」と制定。福岡郵便取扱所設置。3月　桝木屋浜の牢屋を福岡城内の仮県庁舎内に移し獄舎とする。4月　原田種秀（砲術家）没（11日）。9月、筑前国全体を16大区に改編し、福岡部を「第一大区」、博多部を「第二大区」と制定（15日）。
日本・世界事項：2月　壬申戸籍施行（1日）。「東京日日新聞」創刊（21日）。3月　戸籍調査実施、全国総人口3311万825人（8日）。「日新真事誌」創刊（16日）。6月　「郵便報知」創刊（10日）。「三潴県新聞誌」（のち「三潴新聞」）創刊。8月　学制公布（2日＊翌日全国頒布）。9月　新橋―横浜間に鉄道開通（12日）。11月　太陽暦採用【★13】（9日）。
注記
【★12】白水宇逸：福岡薬院林毛町の生まれ。諱は重栄。幼少の頃、失明し、二川相近に和漢の学を学んだ。俳諧に精進し、三角斗丈・草場月平とあわせて「筑前俳壇の三傑」と称された。「失明逸人」とも名のり、明治５年７月没。享年74歳。「百度集」「栗津の道草」の著がある。
【★13】太陽暦採用：政府は詔書で太陽暦を用いることを定め、明治５年12月３日を明治６年１月１日とし、昼夜12時を24時とした。本年表では、この日までは旧暦（太陰暦）の月日を用いている。
関連情報
https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/collections/q_fukukin_chr

詳細

レコードID
410538
権利情報
福岡都市圏近代文学文化史年表の著作権は、それぞれの執筆者に属します
西暦
1872
和暦
明治5年
登録日 2013.08.21
更新日 2021.12.14

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