インドシナ定住難民の社会適応 : サポート・システムの分析を基軸として - 九大コレクション | 九州大学附属図書館

＜紀要論文＞
インドシナ定住難民の社会適応 : サポート・システムの分析を基軸として

作成者	作成者名原口, 律子 Haraguchi, Ritsuko ハラグチ, リツコ所属機関所属機関名福岡医科歯科技術専門学校 : 非常勤講師 : エスニシティ論, アメリカ社会研究 Fukuoka Medical&Dental Technical College, Part-Time Lecture, Ethnicities, Research of American Society
本文言語	日本語
出版者	九州大学大学院人間環境学研究院
出版者	Faculty of Human-Environment Studies, Kyushu University
発行日	2001-02-16
収録物名	人間科学共生社会学
巻	1
開始ページ	1
終了ページ	47
出版タイプ	Version of Record
アクセス権	open access
JaLC DOI	https://doi.org/10.15017/927
関連DOI	人間科学共生社会学 \|\| 1 \|\| p1-47
関連DOI	Human science sociology and anthropology \|\| 1 \|\| p1-47
関連URI	人間科学共生社会学 \|\| 1 \|\| p1-47
関連URI	Human science sociology and anthropology \|\| 1 \|\| p1-47
関連情報	人間科学共生社会学 \|\| 1 \|\| p1-47
関連情報	Human science sociology and anthropology \|\| 1 \|\| p1-47
概要	本稿においては、日本で生計を営んでいるインドシナ難民と、彼らが所属する地域社会(公的支援団体,民間支援団体、地域住民、職場、教育・行政機関など)との関わりの趨勢を、定住促進を目的としたサポート・システムの分析を介して眺める。調査方法としては、ヒアリングによる事例調査と調査票による統計調査を併用し、以下の点について仮説の提唱を試みた。[1]サポート・システム利用の実態は、定住難民の抱える問題の変質に...伴って、いかなる変化を遂げつつあるのか(第2章)[2]援助・被援助の関係は、彼らの社会適応形態にどのような影響を及ぼしているのか(第3章)。今日、日本社会は、民族的多様性を社会的現実として緩やかに、しかし確実に内包しようと模索している段階にある。定住難民と地域社会との共生へ向けた試みの過程を記述することは、日本社会の将来に向けた一つの視座を提供すると考えられる。続きを見る

本文ファイル

ファイル	ファイルタイプ	サイズ	閲覧回数	説明
KJ00000050571-00001	pdf	3.11 MB	1,611

詳細

レコードID	927
査読有無	査読無
地域	日本
地域	Japan
主題	難民
	refugees
	社会適応
	social adjustment
	サポート・システム
	supporting system
ISSN	1346-2717
NCID	AA11519621
タイプ	論文
	Article
	紀要論文
時代・年代	現代
時代・年代	Present age
登録日	2009.09.14
更新日	2020.10.09