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概要 |
本研究の目的は、中国・南京市の小学生の遊びの実態を明らかにすることである。対象は小学校の4、5年生473名。調査は質問紙によって行った。調査の内容は、①遊ぶ友達の人数、②友達との関係、③遊び場、④情報機器による遊び、⑤外遊びの時間、の5つの事項である。主な結果として、①学校で遊ぶ友達の人数は3人以上が男女とも80%以上おり、友達の全くいない子はほとんどいない。これに対して、地域での友達の人数は学校...より少ないこと、②多くの子は友達との関係に関して、積極的で、望ましい状態にある。しかし、なかには自分から仲間に入れない子や異年齢の子と関わりをもっていない子が少なからずいること、③遊び場としては「自分の家」が圧倒的に多い。但し、「友達の家」は日本の子ども達ほど多くはないこと、④テレビゲームをしたり、テレビを見て過ごしている子は、日本の子ども達に比べてはるかに少ないこと、⑥外で遊んでいる時間は、1時間以内が男子で47.5%、女子で38.8%である。外遊びを「全然していない」子も男子で17.8%、女子で28.4%いること、などが明らかとなった。続きを見る
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