<紀要論文>
コンピューター支援によるディベートはどこまで可能か?

作成者
本文言語
出版者
発行日
収録物名
開始ページ
終了ページ
出版タイプ
アクセス権
JaLC DOI
概要 本稿では、コンピューターを用いたディベートが、文化的・言語的な偏りや障害、時間や距離といった物理的制約など、人間のディベーターが抱えるいくつかの課題を克服できるかどうかを考察する。最初に、コンピューターを介したディベートの歴史を簡単に振り返った後、コンピューターがディベートの一連のプロセスにおいて様々なステップをどのように支援することができるかを検討し、次にディベーターが直面するいくつかの課題とス...ポーツやディベートにおけるパフォーマンスの不当な強化に関する問題を検討する。最後に、コンピューターを用いたディベート大会における原則と規則を提案する。さらに、「サイバネティック・アバター」によって時間的制約を克服しようとする試みについて、いくつかの疑問を提起する。
This article discusses whether computer-assisted debating may overcome several challenges of human debaters, including cultural/language biases and disabilities as well as physical constraints of time and distance. After briefly reviewing the history of debating assisted by computers, the article examines how computers can assist various steps in debating, and then examines some challenges debaters face and the question of unfair enhancement of performance in sports and debating. Finally, the article proposes a set of principles and rules in debate competitions with computers. In conclusion, some questions are raised about the attempts to overcome time constraints with “cybernetic avatars.”
続きを見る
目次 1. はじめに
2. コンピューター支援型ディベートの歴史
 2.1.資料調査
 2.2.スピーチやブリーフの作成
 2.3.リモート・ディベート
 2.4.AIディベーター
 2.5.コロナ感染対策による教室活動と移動の制限
3.コンピューター支援型のディベートのプロセス
 3.1.コンピューターを介したディベート
 3.2.自律型ディベートシステム
 3.3.拡張現実:身体、脳、空間、そして時間
 3.4.技術:必要不可欠な支援か、不当な強化か?
4. ディベート競技における参加障壁
 4.1.文化的・言語的バイアス
 4.2.身体的・精神的ハンディキャップ
 4.3.現在の大会規則と実施事項
5.大会規則の提案
 5.1.基本的な原則:公平性と支援程度のカテゴリー
 5.2.規則例
 5.3.規則例に関する考察
6. まとめ
続きを見る

本文ファイル

pdf 52_p105 pdf 1.65 MB 68  

詳細

PISSN
NCID
レコードID
主題
タイプ
助成情報
登録日 2024.04.16
更新日 2024.04.22

この資料を見た人はこんな資料も見ています