<紀要論文>
原価計算・管理会計史論についての一考察 : ジョンソン=キャプラン『失われた関連性』における問題提起を受けて

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目次 1. はじめに
2. ジョンソン=キャプラン『失われた関連性』の検討 : 「統合」問題の理解をめぐって
 1) 19世紀及び20世紀10年代までの企業形態とそこでの管理会計システムの特徴
 2) 20世紀20年代までに展開された垂直的統合企業と事業部制企業
 3) 原価管理から原価会計へ : 関連性の喪失と「統合」問題の関わり
3. 原価計算・管理会計史論における「統合」問題の意義
 1) 「統合」観の相違と原価計算研究方法
 2) 「統合」論とガルク=フェルズ『工場会計』(初版1887年)
  (a)『工場会計』システムの確立の必要性と「公正な分配」「正しい利益」
  (b)原価計算実践と原価帳簿の秘密性
  (c)「統合」問題と棚卸資産原価
 3) 第一次大戦後の統制経済下での「科学的」原価計算の要請と原価作業会計士協会の創設─ガルク=フェルズ『工場会計』(第 7版1922年)の意義─
4. むすび
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登録日 2021.10.07
更新日 2022.02.18

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