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概要 |
カスパル・シュマルカルデンの旅行記における日本 17世のドイツ人カスパル・シュマルカルデンの旅行記を発見したW. ヨーストはその中における日本関係の記述について全く調査しなかった。そこで、筆者は、そのテキストや、日本図などを分析し、シュマルカルデンの来日の日付、地図の由来、A.モンタヌス著「日本の皇帝への記念すべきオランダ使節団」(1669年)に見られる記述との類似点など、ヨーストが気付かなかった...問題点を解明している。さらに、ドイツ・ゴータ研究図書館にある原本を調査したところ、その付録に、これまで未発表の「日本の略説」を見つけた。それを解読、紹介し、ヴァレニウス、モンタヌス、オレアリウス、カロンなどの著作における記述と比較することによって、ただの兵隊及び測量士として東インドへいったシュマルカルデンがどういう文献を利用したかを突き止めている。 * ヨーストによりすでに発表された日本記述の分析、 * 日記の付録の新たな日本記述の紹介、分析、 * この記述の出典の検討、 * 日本記述の内容にみられる日本についてのステレオタプの分析続きを見る
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