<紀要論文>
R.ローティにおけるポストモダニズム

作成者
本文言語
出版者
発行日
収録物名
開始ページ
終了ページ
出版タイプ
アクセス権
JaLC DOI
関連DOI
関連URI
関連情報
概要 この論文の目的は、ジョン・デューイ的プラグマティストであるリチャード・ローティの思想を概観することにある。というのは、彼の思想を取り上げることで、社会学に携わる者の信念と欲求の網の目を的確に編み直す、手がかりを得たいからであるが、決してポストモダン社会学を志向している訳ではない。この論文では、彼の思想を5つの主要な用語から探った。つまり、モデルネ論争、盲目の刻印、哲学の脱構築、リベラル・アイロニス...トと連帯である。しかしながら、ローティは自らの思想が終極の語彙であることに気づいていたために、彼の思想が公共の目的に貢献するとは、必ずしも思ってはいない。そのようなローティの思想の特徴は、彼がリベラル・アイロニストであることを端的に物語っている。続きを見る

本文ファイル

pdf p143 pdf 1.19 MB 1,243  

詳細

レコードID
査読有無
主題
ISSN
NCID
タイプ
時代・年代
登録日 2013.08.14
更新日 2020.09.30

この資料を見た人はこんな資料も見ています