<学術雑誌論文>
沖縄県における離島を活用した体験活動の効果 : テキストマイニングを用いた分析

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概要 本研究は沖縄県における離島体験促進活動に参加した児童の自由記述回答についてテキストマイニングの手法を用いて分析し、児童が活動によって得たものを明らかにすることを目的とした。47小学校の児童2,926名から得られた自由記述の回答を計量テキスト分析プログラムKH-Coder によって分析を行った。抽出された総抽出語250,276語のうち、82,853語を分析に用い、異なり語4,859語、15,163文...、段落2,526であった。自由記述の内容は、言説分析によって「環境」「生活」「体験内容」「対人関係」「学び」「気づき」の6クラスターに集約することができた。これらは互いに関係しあっており、複数の要因が影響し合っていることがわかった。離島体験交流促進活動を通じて児童はさまざまな学習効果を得ており、ライフスキルやコミュニケーションスキルにつながる教育的、社会的な効果を確認できた。宿泊形態、プログラム内容などによって比較検討を行うことで、その効果をさらに明確化できると思われた。続きを見る
目次 1. はじめに
2. 調査の目的
3. 調査概要
1) 対象
2) 調査方法
3) 分析方法
4) 倫理的配慮
4. 結果及び考察
1) 分析対象
2) 文章によるクラスター分析
3) 共起ネットワーク
5) クラスターと属性の関係
6) クラスターと宿泊形態の関係
5. まとめ
6. 今後の課題として
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登録日 2019.02.22
更新日 2023.09.13

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