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概要 |
昨今、企業不祥事、会計不正が頻発し、これを機にコーポレート・ガバナンスの一環として内部統制の法制化が進んでいる。それに伴ってリスク・マネジメントや価値創造の視点を組み入れたマネジメント・コントロールのフレームワークが構想されようとしている。本稿は、フランスのケースを中心に、内部統制を介したマネジメント・コントロール論へのガバナンス概念の包摂とその意味を明らかにすることを目的としている。このため、本...稿は次のような構成をとっている。まず、次節ではコントロール論の視点からトレッドウェイ委員会支援組織委員会(The Committee of Sponsoring Organizations of the Treadway Commission、以下COSO と略)『内部統制の統合的枠組み』(1992年)を検討し、そこに2つの重要な論点を見出す。第3節ではその2つの論点に対するフランスのコントロール論の対応を考察する。それによって、コントロール論へ内部統制を介して ガバナンス概念が包摂される意味を明らかにし、最後にそれを踏まえたガバナンス・コントロール論の構想を提示する。続きを見る
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