<会議発表資料>
学際教育の実質化に向けての取組
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概要 | 人間と環境に関する文理両研究領域のそれぞれに属する多様な教員構成、学生の履修上の柔軟性は、学際研究教育を推し進める上での本学府の大きな強みである。学際研究教育についての本学府のこれまでの取組では、3つの基幹専攻と2つの学際専攻という専攻配置を通じて学際性の実現を目指し、顕著な成果をあげてきた。しかし本学府の上記の強みを本当に生かし切れているかについては専攻を超えての教員や学生間の研究・教育上の連携...が限定的であるなど、さらなる改善の余地がある。その時々の社会的関心に応じた専攻を超えた柔軟な学際的教育への取り組みは、専攻の配置と教員構成といった組織上の配慮のみでは不十 分で、また個々の研究者の間での自然発生的な協働をただ待っているだけでは容易には実現しない。異なる専門分野の研究・教育者の実りある協力関係を促す触媒が必要である。こうした認識にたって本取り組みでは各専攻から選ばれた若手教員による「学際研究・教育コーディネータ」を組織し、その活動を触媒として、異なる専攻に属する研究者どうしの研究・教育面での連携を活性化しようと試みた。また人環学際企画室を設けて、コーディネータの活動を補佐し、コーディネータ活動がより大きな効果を引き出せるサポート体制を整えた。続きを見る |
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登録日 | 2013.09.12 |
更新日 | 2018.08.08 |