<テクニカルレポート>
多結品シリコン太陽電池育成時における転位密度と結品からの総熱流出量との関係について
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概要 | 太陽電池の変換効率を低下させる大きな要因として転位が挙げられる。転位は、結晶化直後の冷却過程初期で、急激に増加することが報告されており、結晶凝固後の冷却過程と転位密度の増加メカニズムは大きく関係していると考えられる。本研究では、太陽電池用多結晶シリコン育成時における転位密度と結晶からの熱流出量の関係について、数値計算による解析を行った。その結果、結晶各面における熱の流入・流出量を制御し、結晶中の熱...エネルギーの変化量を低減することが、転位密度の低減にとって重要であることがわかった。続きを見る |
目次 | 1 .はじめに 2. 転位密度と熱流束の関係 3. 加熱方法について 4. 数値計算方法 5. 結果と考察 5-1.加熱方法と転位密度との関係 5-2. 熱流量と結品中の熱エネルギーの変化量について 5-3. 上部ヒーターと転位密度、残留応力との関係 6. 結論 |
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登録日 | 2018.12.10 |
更新日 | 2018.12.10 |