<テクニカルレポート>
深海係留用耐圧ガラス球の再生利用
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概要 | 海中の物理現象を計測する時に使う係留ロープの長さは深海の場合数千メートルにも達し、浮力を生じさせる目的で複数個の深海係留用耐圧ガラス球が係留ロープの途中に数セット使用される。計測終了後に係留ロープは回収され、中間に入れられた計測器から流速等のデータを解析するが、例えば約1年後に引き上げると耐圧ガラス球の金具やシャツクルにはサビが発生し、水洗いだけで、何年も放置するとサビは急速に進行する。金属部が腐...蝕すると次回使用の際の信頼性は著しく低下し、このままでの再使用は問題になる。錆びた金属を取替え、耐圧ガラス球を再生し、使用可能にした過程を報告する。続きを見る |
目次 | 1 .はじめに 2. 金属部が腐食した耐圧ガラス球の分離方法 3.耐圧ガラス球の再生作業 4. さいごに |
詳細
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登録日 | 2018.12.10 |
更新日 | 2018.12.10 |