<学術雑誌論文>
地域生活慣行の発達支援機能に関する研究
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概要 | 地域生活慣行は、これまで教育と関連付けて論じられることが殆どなかった。しかし、例えば「教室に入れない」等を理由に学校の相談室を利用する中学生や高校生の場合、本人や保護者からの聴き取りによると、その多くが地域生活慣行を十分体験しないまま年齢を重ねていることがわかる。この点に着目して地域生活慣行の実際を参与観察すると、そこに子どもの発達、とりわけ社会性の発達を促す機能が潜在するように思われる。こうした...機能は、地域生活慣行に年代を超えた多様な人々との相互作用が展開するところに生まれるものであろう。とすれば、今日、消滅しかねない地域生活慣行を維持し、多数の子どもに参加を促す方途について検討することが望まれる。続きを見る |
目次 | 1. 本稿の意図 2. 地域生活慣行について 3. 幼少年期に地域生活慣行を体験する意義 4. 地域生活慣行における発達支援機能 |
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登録日 | 2018.06.25 |
更新日 | 2023.09.13 |