<学術雑誌論文>
若者にとっての生活体験

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概要 本論は、日本生活体験学習学会において、2014年・15年の二年にわたり取り組んできたプロジェクト研究「若者問題と生活体験」の議論と成果についてまとめたものである。今日の若者問題には、七五三という離職率の高さに象徴される就労問題の他、学校における人間関係をうまく構築できない、若者文化への蔑視や排除、疾病・障害による社会的孤立など多様な問題がある。これらに対して、社会人基礎力や生活スキルなどの能力向上...が求められており、そこで多様な体験活動が行われている。本プロジェクトでは、若者問題は子ども期からの体験不足によるものと考え、今、若者にどのような生活体験の機会が求められているのか、どのような有効性を持っているのかを究明しようとした。その結果、有効性の検証は不十分ながらも多様な若者問題に対する多様な体験活動の機会の広がりを、体験活動の目的と学習者自身特性の違いに着目することで、整理・把握することができた。続きを見る
目次 はじめに
1. 若者問題と社会人基礎力
2. 企業・学校・就学・文化面からみた若者問題と体験活動
3. 孤立する若者と生活体験
4. おわりに : 若者問題と生活体験の見取り図

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登録日 2018.06.19
更新日 2023.09.13

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