<学術雑誌論文>
「水の中の小さな生き物」観察にスマホ顕微鏡を活用することの可能性-親子を対象としたサイエンスカフェでの実践からの考察-
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目次 | 親子向けサイエンスカフェでの実践を基に,小学校5年生理科「水の中の小さな生き物」観察におけるスマホ顕微鏡活用の可能性に関して考察を行った。参加親子の様子から,光学顕微鏡との比較で,1)知識量•経験によらず操作可能,2)観察対象をリアルタイムに共有可能,3)「見たもの」を直ぐ記録可能,等の長所が見出された。このことから,子ども達を主導とした「対話」を中心に「アクティブラーニング」を促進できる観察・実験につながる可能性が考えられた。一方で顕微鏡の「仕組み」は学べない短所もある。理科の授業でスマホ顕微鏡を利用する場合は,このような特性を考慮しながら,授業の目標に照らし活用することが必要と考えられる。 |
本文ファイル
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03_nishino_04-01,02 2016 | 556 KB | 685 |
詳細
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登録日 | 2018.05.15 |
更新日 | 2018.07.11 |