<学術雑誌論文>
対米サービス貿易拡大要因の構造分析 : グラフィカルモデリングによる諸変数の相互関係探索
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概要 | 本稿では、所得水準、ITネットワーク環境、人的交流、共通言語(英語)といった対米サービス貿易拡大の諸要因について、それらが相互にどう関係しあっているか、グラフィカルモデリング(GM)の手法を用いて変数間の構造分析を行った。その結果、第1に、対米サービス貿易に直接的な影響があるのは、1人当たり国民所得とH-1Bビザ取得者数であること、第2に、低所得国ほど米国のH-1Bビザ取得による人的交流が盛んであ...り、それが対米サービス輸出の拡大をもたらす経路があること、第3に、ITネットワーク環境は所得水準やビザ取得の経路を通じて間接的に対米サービス貿易に影響していることが明らかとなった。続きを見る |
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P034_043_InfoCom Review67 | 562 KB | 699 |
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登録日 | 2016.07.26 |
更新日 | 2020.10.13 |