海軍の技術選択の失敗 : 航空機用ガソリンと石炭液化 - 九大コレクション | 九州大学附属図書館

＜会議発表論文＞
海軍の技術選択の失敗 : 航空機用ガソリンと石炭液化

作成者	著者識別子 K002645 作成者名三輪, 宗弘 Miwa, Munehiro ミワ, ムネヒロ所属機関所属機関名九州大学記録資料館産業経済資料部門 : 教授 Kyushu University Manuscript Library Business and Economics Section : Professor
本文言語	日本語
出版者	特定領域研究「日本の技術革新―経験蓄積と知識基盤化―」総括班
発行日	2009-12-15
収録物名	第5回シンポジウム「日本の技術革新―経験蓄積と知識基盤化―」研究論文発表会論文集
開始ページ	27
終了ページ	30
出版タイプ	Version of Record
アクセス権	open access
関連DOI	第5回シンポジウム「日本の技術革新―経験蓄積と知識基盤化―」研究論文発表会論文集 \|\| p27-30
関連DOI	Briefing Paper of 5th Symposium "Technological Innovations in Japan -Collecting Experiences and Establishing Knowledge Foundation-" \|\| p27-30
関連URI	第5回シンポジウム「日本の技術革新―経験蓄積と知識基盤化―」研究論文発表会論文集 \|\| p27-30
関連URI	Briefing Paper of 5th Symposium "Technological Innovations in Japan -Collecting Experiences and Establishing Knowledge Foundation-" \|\| p27-30
関連情報	第5回シンポジウム「日本の技術革新―経験蓄積と知識基盤化―」研究論文発表会論文集 \|\| p27-30
関連情報	Briefing Paper of 5th Symposium "Technological Innovations in Japan -Collecting Experiences and Establishing Knowledge Foundation-" \|\| p27-30
概要	ドイツは本当に石炭液化法で航空機用ガソリンを製造していたのであろうか。日本海軍はドイツが石炭液化で航空機燃料を製造していると考えていた。しかしPBレポートを検討すると、日本海軍が低く評価していた低温乾留で得られたコールタールやピッチを原料にして、水素添加し、さらにDHD法やアルキレーション法などを駆使して、オクタン価の高い航空機燃料を製造していたことがわかる。日本と同じくドイツもベルギウス法によっ...てまったく生産していなかった。ここには日本の技術開発における技術情報の大切さというものを、失敗の事例から学ぶことができる。続きを見る

本文ファイル

ファイル	ファイルタイプ	サイズ	閲覧回数	説明
tij_p27	pdf	1.60 MB	2,751

詳細

レコードID	16167
査読有無	査読無
地域	日本
地域	Japan
主題	石炭液化法
	航空機用ガソリン
	コールタールの水素添加
	人造石油
	アルキレーション
	Bergius Process
	Aviation Gasoline
	Coal Tar Hydrogenation
	Synthetic Oil
	Alkylation
注記	第5回シンポジウム「日本の技術革新―経験蓄積と知識基盤化―」 : 2009年12月16日・17日 : 国立科学博物館上野本館
タイプ	会議発表論文
登録日	2010.01.16
更新日	2022.01.24