<紀要論文>
抗腫瘍療法を見出す際の効率的な実験法(そのI) : 薬物、放射線、温熱併用療法の場合

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概要 1)本研究は悪性腫瘍に対して薬物、放射線、温熱の併用療法を検討する際の実験の簡易化を目的として行ったものである。2)マウスsarcoma180腫瘍に対して、T-egafur製剤(フトラフールならびにユーエフティ)と放射線、温熱による種々併用療法を行った。3)実験の簡易化のため、各治療群の動物数が1匹と云う最少例数で行ったが、a)腫瘍移植時に各マウスの体重の幅を出来るだけ少なくした集団を用いたこと、...b)治療開始時に各マウスの腫瘍サイズの幅を出来るだけ小さくした集団に絞ったこと等でこれまで報告された臨床成績と良く一致した結果が得られた。続きを見る

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登録日 2010.06.28
更新日 2020.10.07

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