<研究報告書>
山の神古墳の研究 : 「雄略朝」期前後における地域社会と人制に関する考古学的研究 : 北部九州を中心に

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概要 1933年に発見された山の神古墳の出土遺物について,当時の墳丘や横穴式石室に関する情報とともに整理・報告を行った。その結果,山の神古墳が約80mの前方後円墳で,TK47型式期前後に初葬,TK10型式前後に追葬が行われていることが明らかとなった。また嘉穂地域の地域社会の基盤を考える上で重要な遺跡である桂川町金比羅山古墳の調査を行った結果,約81mの前期前方後円墳であることが判明した。両古墳の調査成果...にもとづく検討を通じて,嘉穂地域における古墳時代の開始から5世紀後半の「雄略朝」期前後の時期および6世紀以降に至る,本地域の古墳築造動向の変遷や近畿地域,半島南部地域をはじめとした他地域との政治的関係や交流の実態が具体的に明らかとなった。続きを見る

本文ファイル

pdf c01 pdf 220 KB 847 表紙
pdf intro illustrations pdf 1.95 MB 576 巻頭図版
pdf foreword pdf 250 KB 552 序文・例言
pdf contents pdf 255 KB 798 目次
pdf p001 pdf 1.18 MB 3,864 第1章 研究の目的と背景
pdf p017 pdf 30.1 MB 2,330 第2章 山の神古墳出土遺物の調査
pdf p157 pdf 2.32 MB 1,209 第3章 金比羅山古墳の調査
pdf p187 pdf 2.35 MB 695 第4章 自然科学的分析
pdf p207 pdf 16.7 MB 1,479 第5章 考察
pdf p335 pdf 716 KB 3,577 第6章 総括と課題
pdf illustrations pdf 11.5 MB 757 図版
pdf abstract pdf 194 KB 518 報告書抄録
pdf colophon pdf 215 KB 575 奥付
pdf errata pdf 55.2 KB 467 正誤表

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登録日 2015.05.25
更新日 2020.10.15

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