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概要 |
沖縄本島の北部にあるM大学では、近隣の教育委員会と連携して教職履修生を地域の学校に派遣している。実際にボランティアを経験した学生は、学校現場の実状と子どもとの関わり方を自己の小中学生の頃を対象化し省察活動しながら活動を展開している。学生にとって、学習支援ボランティアの経験は、子どもに対する見方や考え方を捉え直し、子どもの目線で子どもを理解しようとする態度が大切であることに気づいている。それは、現在...、教職を履修し、将来教職に就きたい彼ら自身にとって、教師の資質として何が求められているかを考えさせる契機である。学生は、ボランティア先の子どもとの関わりの中でコミュニケーション力を「身に付けるべきもの」として筆頭に挙げるが、これは、子どもを注意深く観察し、子どもとの意思疎通を図りつつ、子どもを理解していくことの大切さに気づいているものと解することができる。続きを見る
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目次 |
1.はじめに 2.M大学の学校・地域支援の仕組みと展開 3.学習支援に参加した学生の教職観の変容と考察 4.学習支援の経験による学生の省察 5.おわりに
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