<紀要論文>
ワーク・ライフ・バランス論の超克

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目次 1 本論文の課題 2 政労使のワーク・ライフ・バランス論の内容と問題点 (1) 憲章の「仕事と生活の調和が実現した社会」の内容と問題点 ① 「就労による経済的自立が可能な社会」の問題点 ② 「健康で豊かな生活のための時間が確保できる社会」 ③ 多様な働き方・生き方が選択できる社会 (2) 憲章全体の問題点 (3) 日本経団連『経営労働政策委員会報告書』の問題点 3 ワーク・ライフ・バランス大合唱の背景 (1) 長時間労働と職場の崩壊 ① 長時間労働と過労死・過労自死 ② 労働者の格差拡大と貧困化 ③ 職場の崩壊と生産性の低下、それによる長期不況 (2) 若者非正社員の急増と少子化の進展 (3) 賃下げと労使関係の変容 ① 春闘の消滅化 ② 賃下げ (4) 職場における女性差別 ① 女性を活用しない日本 ② 男女平等後進国の日本 4 ワーク・ライフ・バランス実現のための課題 (1) ワーク・ライフ・バランスの間違ったとらえ方 ① ワーク・ライフ・バランスへの誤解や不安 ② 矮小化した間違ったとらえ方 (2) ワーク・ライフ・バランス実現のための原則 ① 仕事と生活の両方の質的向上としてとらえる ② 年間所定内労働時間で仕事の質的向上を図る ③ 経営の原点に立ちかえる=「当たり前スタンダード」 ④ 職場の男女平等とともに推進 (3) 職場でのワーク・ライフ・バランス実現のための三重の取組 ① 職場風土 ② 働き方と仕事管理 ③ 仕事と生活の両立のための多様な制度 (4) 職場の管理職の役割は絶大 ① 管理職としての常道 ② 部下の仕事能力の向上 ③ 仕事の自己管理 ④ 管理職は部下のための資源 5 おわりに

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登録日 2014.02.21
更新日 2022.02.10

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