<紀要論文>
自己のほど : アリストテレス『ニコマコス倫理学』序論の基礎的理解を求めて

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目次 一 比較の可能性 1 考察の方法としての或る比較 2 ヘーラクレイトス『断片』四五・そのアフォリズムなるもの 3 『ニコマコス倫理学』序論・その説得的なるもの 4 「自己のほど」の堅持の必要性 二 エピエマイ(έφίεμαι)といふ言葉への対処について 1 教訓と課題 2 エピエマイといふ言葉への二つの対処に対する不審 3 不審の理由(その一)、『序論』第三章末尾の第二章の結論に対する遡及不可能性 4 不審の理由(その二)、エピエマイ・その客観的脈絡を語るもの 三 用例研究 1 思索の可能性としての叙事詩・悲劇におけるエピエマイの構文の問ひ 2 構文の透視・ミュートス(筋書きする行為)としてのコスモス(客観世界) 3 構文・そのミュートス的各存在の意図と行為との一致・亀裂によるもの 4 『ニコマコス倫理学』冒頭のシュンタックスへ 四 倫理学とは何か 1 タ・プラクタ(純粋行為)とヘー・オレクシス(その伸長・成就) 2 ディアノイア(思想)とエートス(人となり) 3 或る文字の園・プラトン『パイドロス』二七六D以下でソクラテスの語るもの 4 結び

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登録日 2014.01.23
更新日 2021.03.02

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