<紀要論文>
開発援助におけるICTの役割

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概要 Recently ICT has been recognised as an important tool for international development aids. This article deals with 1) potential roles of ICT at Millennium Development Goals that the international commu...nity tries to achieve, 2) ICT's positioning at development aids by either United Nations and/or other international development aid organisations and 3) how Japan makes use of this to build an international contribution scheme. ICT for development contains many elements and is interdisciplinary. In short, it can be classified into the following three: 1) in which ICT itself is the ultimate goal, for instance building ICT infrastructure and development of ICT industry, 2) in which the social environment is tried to be arranged, for instance ICT education, human resource development and 3) in which the ICT is intended to be applied for other fields, such as medical service, health, education and e-government. Although ICT is a new one as a tool for development aid, it is recognised to have a potentiality to improve societies and economies. Japan has a lot of experiences in ICT which can be used for development aids too.
近年、開発援助においてICTは重要なツールとして認識されるに至っている。本稿では、開発援助におけるICTについての取り組みの動向と、国際社会が達成すべき目標である「ミレニアム開発目標」においてICTはどのような役割を担うことができると認識され、また国連などの国際開発援助機関のおこなう開発援助においてICTはどのように位置づけられ成果が期待されているのか、さらに日本はどのようにICTを活用して国際貢献の枠組みを構築しているのかについて述べる。一言にICTの開発援助といっても、そこには多くの要素が含まれており、開発の様々な分野を横断するものとなる。簡単に分類すると、ICTの通信インフラ整備やICT産業育成のようにICT自体を目的とするもの、ICTによる人材育成、制度整備といったICTを活用する社会環境整備を目的としたもの、医療保健や教育、電子政府などのようにICTを各分野に応用することを目的としたもの、に区分できる。ICTは開発援助のツールとしては新しく、かつては贅沢品であったが、現在では社会や経済を大きく改善する必需品と認識は改められている。日本はICTによる日本国内の開発では多くの経験と技術を有しており、これは開発援助に活用すべきであろう。
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登録日 2010.12.20
更新日 2019.08.29

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