この情報を出力する

このページのリンク

引用にはこちらのURLをご利用ください

他の検索サイト

利用統計

  • このページへのアクセス：45回

＜その他＞
山本健吉

ヨミ
ヤマモト ケンキチ
編者
花田, 俊典
スカラベの会
データベース名
スカラベ人名事典
人物詳細
1907（明治40）年４月26日、長崎市磨屋町の生まれ。評論家・俳人。本名は石橋貞吉。父親は明治20年代に評論家・小説家として活躍し、のち長崎地方裁判所判事として長崎市に赴任し、同地で弁護士を開業した、石橋忍月（慶応1・9・1・大15・2・1、筑後国上妻郡湯辺田村・現・福岡県八女郡黒木町湯辺田、同町には石橋忍月文学資料館がある・の生まれ）。山本健吉は忍月の三男。長崎中学をへて慶応大学予科に入学。卒業後、改造社に入社し、やがて第一評論集『私小説作家論』（実業之日本社、昭18・8）を上梓。戦後は文芸評論家・俳人として活躍した。昭和63年５月７日没。彼の最初の妻は俳人の石橋秀野（明治42年２月19日、奈良県生まれ。昭和４年、山本健吉と結婚。昭和22年９月26日没）。彼女の没後、山本健吉は彼女の句文集『櫻濃く』（創元社、昭24・3）を編んでいる。平成９年、ゆかりの八女市に「石橋秀野櫻濃く資料館」が開館。関係資料を展示し、「八女全国俳句大会」を開催している。
関連情報
https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/collections/q_fukukin_bio

詳細

レコードID
442349
権利情報
スカラベ人名事典の人物詳細の著作権は、それぞれの執筆者に属します
登録日 2013.08.16
更新日 2020.10.26