日本語
English
ログイン
お問合わせ
サイトポリシー
寄附
HOME
探す・調べる
九大コレクション
世界の文献
データベース
所蔵コレクション
九大出版物
電子展示
Cute.Guides
図書館を使う
利用ガイド
学生・教員の方
一般の方
各図書館
中央図書館
理系図書館
医学図書館
芸術工学図書館
筑紫図書館
記録資料館
別府病院図書室
九大コレクション
図書・雑誌
リポジトリ(QIR)
学位論文
貴重資料
麻生家文書
蔵書印画像
炭鉱画像
水素材料DB
所蔵コレクション
この情報を出力する
印刷
メール送信
Mendeley出力
このページのリンク
引用にはこちらのURLをご利用ください
コピー
他の検索サイト
世界の文献
CiNii Research (Articles)
CiNii Books
CiNii Dissertations
国立国会図書館サーチ
Google
Google Scholar
Google Books
カーリル
利用統計
このページへのアクセス:57回
CLOSE
»
<その他>
伊藤保
ヨミ
イトウ タモツ
編者
花田, 俊典
スカラベの会
データベース名
スカラベ人名事典
人物詳細
1913(大正2)年、大分県生まれ。歌人。20歳の時ハンセン病発病、昭和8年に熊本の菊池恵楓園に入園。恵楓園に入ると同時に内田守人医師らの指導で作歌を試み、昭和9年2月、「アララギ」に入会。斎藤茂吉に師事する。昭和14年より園発行の歌誌「檜の影」にて土屋文明の選を受ける。戦後「未来」にも参加している。恵楓園にて同病の井手とき子と結婚、法律により子を生すことは出来なかった。第1歌集『仰日』(戸畑市・九州アララギ発行所、昭25・5、全467首、にぎたま叢書第1篇)は斎藤茂吉の「序歌」(うつせみにこの世(よ)にありて不思議なる光(ひかり)を放つ歌のかずかず)、土屋文明の「序」、宮崎松記(菊池恵楓園長)の「序」、藤原哲夫の「跋」、内田守人の「跋」、および伊藤保の「仰日巻末記」をそなえる。昭和38年、50歳にて死去。〈歌集〉『仰日』(戸畑市・九州アララギ発行所、昭25・5)『白き檜の山』(白玉書房、昭33・11)『定本伊藤保歌集』(白玉書房、昭39・11)『定本伊藤保歌集』(石川書房、平10・12)〔参考〕松下竜一『桧の山のうたびと』 【恒成美代子&花田俊典】 見る目なく崩(く)えつつ病める吾と妻地虫の鳴ける夜(よは)に抱きぬ 病む身契りて看護(みと)りあひつつ睦(むつ)めれば主イエスも許し給ふべし 戦争に力かさざりしとは何を言ふ木の葉を繃帯に巻き堪へて来にしを 仰臥しつつ口を開けば妻が匙にてとぼしき飯を掬ひ食はする (以上4首は『仰日』より)
関連情報
https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/collections/q_fukukin_bio
詳細
レコードID
441547
権利情報
スカラベ人名事典の人物詳細の著作権は、それぞれの執筆者に属します
登録日
2013.08.16
更新日
2020.10.26