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概要 |
現在学校では、いじめ、不登校、学級崩壊等さまざまな問題を抱えている。その原因は多岐にわたると思われるが、大きな原因の一つに児童生徒が自分自身に対して自信が持てない、自己のありのままを受け入れられないといった自尊感情の低さもあるのではないかと考えた。そこで、教師の意図的な介入によって自尊感情を高めることを目的として、調査・実践を行った。研究では、E小学校4年生と5年生に焦点を当て、遊びの活性化、コミ...ュニケーション能力の育成、支持的な学級づくりを行うことにより自尊感情が変容するかを検討した。その結果、実験校のE小5・6年生はローゼンバーグ、井上信子の自尊感情得点とも上昇した。E小と統制群の得点ののびに有意差があるかt検定による分析の結果、井上の得点ののびは5、6年生とも有意差がみられ、ローゼンバーグの自尊感情得点の伸びの差では、6年生において有意差がみられた。これらの結果から、①遊びの活性化②コミュニケーション能力の育成③支持的な学級づくりの介入が有効であり、教師の意図的介入で自尊感情は変容するという結果が得られた。続きを見る
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