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概要 |
本稿では、子どもの生活体験学習の基本的な類型化を行い、その役割と可能性をとらえるとともに、各生活・自然・社会体験活動の具体的な活動内容を列挙しておいた。抽象的な存在である言語が、子どもの中にその意味を獲得していくのは、豊富な実体験と結びついた時であり、ただ単に言語の意味を暗記しても、概念形成の基礎的な条件にはなり得ない。各種の体験活動を基盤にして、観察力・想像力・主体性などの、抽象的に表現される各...種の能力形成が展開していく。生活・自然、社会の各体験学習は、その意義が重なり合っているのだが、ここでは、生活・自然・社会の3つの体験学習の意義を相対的にとらえた。生活・自然・社会の体験学習の意義を踏まえた上で、各種の体験学習内容を、それぞれの領域に仮分類した。このように個々の体験学習内容を仮にでも分類することによって、今後の諸体験活動の因果関係や抽象的に表現される能力形成までのプロセスを実証的に明らかにすることができる。今後、具体的な体験活動内容の因果関係を、実証的に展開していくことが求められている。続きを見る
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