<紀要論文>
学生の形態と体力に関する研究

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概要 3年制の国立・医療技術短期大学として開学した,本学々生の形態と体力について,1972年〜1976年の5年間をまとめたものである。I.形態について 本学女子は全国女子に比べて,短脚胴長型で,ややずんぐりしているようである。また本学男子は全国男子によく類似した.細長,軽量,細胸型のようである。なお本学で測定した,ローレル指数,ブロカー指数,皮脂厚などからみて,本学女子は幅厚育が良いために坐高が高いので...はないかとも思われる。次に本学男子は全国男子と類似しているが,やせの巾が広いようである。II.体力診断テストについて 男女共に優位である柔軟性の・上体そらしはよいが,同じ柔軟性の・立位体前屈とヒトの根幹的な伸筋テストの・背筋力が共に劣位の差が認められることは,10年前から全国学生の最も劣る種目であっただけに重要な問題である。また本学女子において敏しょう牲の・反復横とび,握力が優位であるのはよいが,本学男子において持久性テストの・踏台昇降が劣位であるのは要注意である。以上のことから本学女子は19才を中心として体力を維持しているが,本学男子は体力においてやや下向気味のようである。III.本学々生の1975年と1976年について 1.現役入学の両学科系の比較 現役(18才)で入学した看護学科系と衛生・診放学科系とでは・形態・体力ともに有意の差はない。2.19才の1年生と2年生との比較 2年生の両学科系には有意の差はないが,1浪生は形態に有意の差はなく,体力において劣位の差があり,特に総合判定は両年共通である。以上のことから1浪生は大学入試と浪人生活がその原因ではなかろうか。3.18才と19,20才との比較 現役(18才)は形態に有意の差はないが,体力において劣位の差があり,特に背筋力は両年共通である。以上のことから現役生は大学入試がその原因ではなかろうか。4.同学科系の1年間の比較 両学科系とも形態に有意の差はないが,体力において優位の差があり,特に背筋力は両年共通である。以上のことから大学入学以後の健全な学生生活と体育・スポーツの効果がその原因ではなかろうか。5.男子の18才と19,20才との比較 男子の現役(18才)は形態に有意の差はないが,体力において劣位の差があり,特に筋力系は両年共通である。以上のことから現役生は女子現役と同様に,大学入試がその原因ではなかろうか。6.綜合判定の合格率について 本学女子は18才よりも19,20才のA・Bの合格率が多く良い傾向であるが,本学男子はAが少なくBに移行して,なおD・Eに移行しているのもあり良い傾向とはいえない。おわりに,学生の形態は10年毎に大きくなっているが,それに応じた体力(エンジン)をつくるよう努めねばならない。続きを見る

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登録日 2010.06.07
更新日 2016.07.12