<紀要論文>
日本経済2025 : インフレ抑制と経済成長の両立を求めて

作成者
本文言語
出版者
発行日
収録物名
開始ページ
終了ページ
出版タイプ
アクセス権
JaLC DOI
概要 本稿では2025年の日本経済を展望する。2024年から2025年にかけて、日本の政治情勢は不安定となっ た。2024年秋に成立した石破政権は、衆院選、参院選と相次いで敗れ、議席の過半数を失って退陣し、 少数与党のまま高市政権が成立した。この2年、2回(2024年8月、2025年4月)の株価急落を伴って、 為替レートが乱高下した。日本銀行は2024年7月から金融政策の正常化(異次元緩和からの離脱)を... ゆっくり進めているが、自民党政権の過半数割れやトランプ関税など政治情勢に配慮して、迅速に政策 を変更できない状態である。国民は食糧、燃料、家賃などの高騰に苦しんでいるが、日本銀行は異次元 緩和で大量に抱え込んだ国債の価値下落を懸念してか、迅速にインフレ制圧策を取ることができない。 他方、インフレ進行は着実に財政状況を改善しており、長期的には財政再建なくして持続的な成長は不 可能であることを踏まえれば、政府も効果的なインフレ抑制策を取ることができない情勢である。続きを見る
目次 はじめに
Ⅰ.市場指数の推移
Ⅱ.財政状況
Ⅲ.トランプ関税の行方
Ⅳ.日本銀行の金融政策
終わりに~財政の持続可能性と成長の両立

本文ファイル

pdf 34_p001 pdf なし 4.12 MB 148  

詳細

PISSN
NCID
レコードID
タイプ
登録日 2026.04.07
更新日 2026.04.08