<学術雑誌論文>
データフローモデルに基づく超並列V言語とその商用並列計算機上の実装について

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概要 データフロー実行モデルに基づく超並列V言語を提案し,既存の汎用並列計算機上での実装を通しその実用性を示す.データフロー関数型言語をベースに,その並列処理記述における利点を損なうことなく,状態を持つ並行プロセスを直観的に記述するための抽象化単位agentを導入した.agent間の明示的結合の記述に加え,要素間の論理構造/通信形態を指定してagentの集合を記述できる抽象化単位agent fieldを...導入した.V言語はlenientなセマンティクスを持ち細粒度を含む様々な粒度の並列性を内在している.我々は,同期や通信などの非局所処理を削減し計算の局所性を活用できる,マルチスレッド実行を実現するコードを生成することにより特別に細粒度並列処理をサポートしていない汎用並列計算機においても効率の良い実装を可能とした.本稿では,疎結合並列計算機AP1000を対象にした実装について述べ,予備評価によりその実用性を示す.また agent間の関係記述は記述時だけでなく,効率の良い実装にも役立つよう意図したものであり,予備評価ではその効果も評価し効率向上を確認した.
In this paper, we propose a dataflow-based massively parallel programming language, called V, which is based on a data-flow oriented functional programming language. The language provides a programming unit, called agent, to write parallel entities communicating with each other. In addition to connecting agents explicitly, abstraction of ensembles of agents on a predefined topology description is introduced, in order to write a massively parallel program that naturally reflects the structure of a problem. We also present some implementation issues and a preliminary evaluation of our compiler and runtime system developed for the Fujitsu AP1000, a distributed-memory parallel machine with conventional processors.
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登録日 2009.06.13
更新日 2017.02.23