<紀要論文>
スポーツ選手の心理的特性に関する国際比較

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概要 本研究は文化、習慣の異なる中国と日本におけるスポーツ選手の心理的特性に相違がみられるかどうかを明らかにするために行われたものである。そのために、中国の大学スポーツ選手男子67名、女子37名、日本の大学スポーツ選手男子50名、女子23名を対象として、1988年から1989年にかけて、心理的競技能力診断テストとスポーツ競技特性不安テスト(TAIS,SCAT)を調査し、比較分析した。結果を要約すると次の...とおりである。1.心理的競技能力からみると、男子では中国のスポーツ選手は日本のスポーツ選手に比べ、「精神の安定・集中」「自信」「予測・判断力」が有意に高く、日本の学生より技術水準の高い福岡県国体選手や福岡県ボーリング強化選手と同等の心理的競技能力を示していた。一方、女子においても、中国の大学スポーツ選手の方が心理的競技能力は高く、日本の大学生に比べて、「精神の安定・集中」「自信」「予測・判断力」「協調性」に有意な差がみられた。また、「精神の安定・集中」や「自信」などは中国女子の場合は福岡県国体選手や福岡県ボーリング強化選手より高い傾向がみられた。2.競技特性不安では、中国のスポーツ選手は男女とも日本の大学スポーツ選手に比べ、有意に低得点を示した。なお、中国の女子スポーツ選手は大学生より競技水準の高い福岡県国体選手に比べ低い傾向がみられた。これらのことから、中国の大学スポーツ選手のパーソナリティ特性としての不安特性は日本のスポーツ選手に比べ低いことが指摘された。続きを見る

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登録日 2009.09.10
更新日 2018.06.12